smbmnt {mount-point} [-s <share>] [-r] [-u <uid>] [-g <gid>] [-f <mask>] [-d <mask>] [-o <options>]
smbmnt は、実際に SMB 共有のマウント処理を 行うときに smbmount によって呼び出されるヘルパーアプリケーションである。 smbmnt、root に setuid してインストールされるため、 一般ユーザが個人用の SMB 共有をマウントできるようになる。
このプログラムは、ユーザがマウントポイントへの書き込み権を 持つことを確認してから、そのディレクトリにマウントする。
smbmnt は通常 smbmount から起動される。 ユーザによって直接実行されるべきものではない。
smbmount searches the normal PATH for smbmnt. You must ensure that the smbmnt version in your path matches the smbmount used.
smbmount は通常 smbmnt のために PATH を検索する。パスの中の smbmnt のバージョンを、使用する smbmount と確実に一致させなければならない。
ファイルシステムを読み取り専用でマウントする
ファイルを所有する uid を指定する
ファイルを所有する gid を指定する
ファイルに適用されるパーミッションを8進数で指定する
ディレクトリに適用されるパーミッションを8進数で 指定する
そのまま smbfs へ渡されるオプションを列挙する。これは Linux カーネル 2.4 以降で動作する。
Volker Lendecke, Andrew Tridgell, Michael H. Warfield and others.
smbfs およびユーザ空間でのツール smbmount、 smbumount、 および smbmnt の現在のメンテナは Urban Widmarkである。 これらのプログラムに関する質問を尋ねるには SAMBA メーリングリスト (訳注:これは本家すなわち英語の メーリングリストであることに注意) が相応しい。
このマニュアルページの Samba 2.2 のための変換は by Gerald Carter が行った。